悪夢の2020年…

年を越す前に一年を振り返る予定でしたが

クリスマス前から忙しく、

しかも夜勤続きでそのまま年を越してしまいました。

義父が亡くなったため新年のご挨拶は辞退いたします。

 

というわけで今更ですが、2020年を振り返ろうと思います。

 

2020年幕開けからコロナウイルスでしたね。

豪華客船ダイヤモンド・プリンセス号における

混乱した対応は仕方なかった。

初めての出来事でしたからね。

現場で対応に当たった医療従事者の方々は

ホントに大変だったと思います。

政府の混乱も分からぬでもない。

ただその後が酷かった。

海外からの渡航を禁止せず、

渡航者に対しての隔離措置も本人任せ。

各国が日本からの渡航制限をしていく中、

遅れてようやく渡航制限に踏み切る。

そして4月の緊急事態宣言。

いろんな著名人の方々が早くから警鐘を鳴らしてたのですが

政府のブレーンには届かなかったですね。

事態を甘く見過ぎた。

財界からの圧力と某国への配慮により

国民の安全をないがしろにした結果だと感じました。

政府にそこまでの権限はないという話もありますが、

政府が動かねばどこが動くのか?

戦後、防衛を他国に任せ依存したツケは大きい。

細菌兵器だったら?

 

安倍総理は平時ではよくやられたと思いますが、

有事ではリーダーシップを発揮出来ませんでしたね。

2011年の東日本大震災時の民主党政権よりはマシですが…

 

夏には新規感染者が減って落ち着きましたが、

冬になれば増えるということは小学生でもわかります。

これも多くの著名人の方々が言っていましたね。

そのための準備を政府はやってきたのか。

後を継いだ菅政権も既に右往左往。

派閥の論理で動く今の自民党では先が思いやられる。

かといって政権を任せられる野党はない。

モリカケ・桜の問題があったとしても

自民党に託すしかない現状。

野党を育ててこなかったことが今になって

ボディブローのように効いてきましたね。

まあ政党だけでなくマスメディアも某国に

掴まれてますからね。

早く憲法9条を改正すべきなのですが、

いつになることか…

 

私事では

4月に義父が癌で余命3ヶ月と宣告を受けました。

本人も家族も一縷の望みを懸け治療を行ったのですが

7月に帰らぬ人となってしまいました。

ちょうど一年前にある約束を交わしたのですが

その約束を果たせぬままとなってしまいました。

 

同じく7月には俳優の三浦春馬が自ら命を絶ちました。

映画『永遠の0』でその仕草、表情が息子に似てて

勝手ながら息子を見守る父親みたいな気持ちで

応援してました。

7月は私の誕生月ですが、

2020年の7月は生涯忘れられない、

忘れることの出来ない誕生月となりました。

 

その後の半年は何かに憑りつかれたように

仕事と模型にのめり込みました。

何かをしていなければ涙がこぼれてくる。

感情のコントロールが未だに全く出来ていません。

 

12月に入ってはサッカー界のレジェンド、

ディエゴ・マラドーナパオロ・ロッシが共に

この世を去りました。

二人とも私が高校時代サッカーに明け暮れていた頃の

憧れのスーパーヒーローでした。

 

 

ようやく悪夢の2020年が暮れようとする頃、

実家の母が体調不良との連絡。

精密検査の結果、危惧された癌はなく

極度の貧血が原因だろうとのこと。

薬で様子をみていくことに。

ホッと胸をなでおろす暇もなく

今度は義母が転倒と連絡が。

病院に行きたがらないので私たちが行って説得。

病院に連れていくと足と肩を骨折しててそのまま入院。

義母は病院で年を越しました。

数日後に手術する予定ですが、

リハビリは早くて2週間後からとのこと。

高齢なため筋力の衰えが心配です。

 

あぁ、もうすでに2021年波乱の幕開けだ…

今年はどんな一年になるのか…