敵役…
もうクリスマスも過ぎてしまったんですね。
仕事でバタバタしててすっかり忘れてました。
実は前回書いた「PB4Y-1 製作記」には続きがありまして…
ボックスアートに描かれたあの存在!
忘れてはならない敵役のUボート。
連合国側の船舶を恐怖のどん底に突き落とした
ドイツ海軍の潜水艦。
こちらも作らねば。
ということで探してたんですね。
同じスケールの1/72じゃデカすぎるし
手に入りやすい1/700じゃ小さすぎる。
行きつけの模型店に行くと
いいサイズのがありました。
ミラージュホビーというメーカーの1/400。
中古で一つ200円、2つで400円!
消費税入れても500円玉でおつりがきます。
今回はU-84を作ります。
中身はあっさりしてますね。
よく見ると手すりは一切ありません。
構造物の少ない潜水艦模型にとって手すりは
大事なアイテムです。
あるのとないのでは精密感が全然違います。
ということで不器用な私が手すりを自作という…
ダボがないので慎重に合わせて流し込み接着剤で。
不要ランナーを火であぶって伸ばした
いわゆる伸ばしランナーで柵を。
柵の上に付く手すりはステンレスの針金を。
甲板上の手すりも伸ばしランナーで。
ありゃ、かなりよがんでますねぇ…
時間が無いのでこのままいきます。←毎度の言い訳(笑)
グレーとブラックで塗り分け、レッドブラウンでサビを。
100均で購入したフォトフレームに
潜水艦の型を切り抜いたスチロールを貼り付け。
以前買っていたモデリング・ペーストを盛り付けていきます。
買い置きしたモデリング・ペーストはあまり長く放置していると
水分が抜けて固くなりダマが出来やすくなりますね。
早めに使い切らねば。
水溶きアクリルで海面に色を着けていきます。
北大西洋の冷たい海面をイメージして。
今回初めて使用するモデリング・ウォーターを上から盛ります。
これって低い所に流れて平滑になるんですね。
粘度が高いと思い込み、波の造形をと思ってたのですが…
敵機を見つけて急速潜航を開始したところ…なんですが、
なんか緊迫感がないですね。
艦首をもっと海中に入れて波を盛り上げたらよかったなぁ。
まあ、時間が無いのでこれでいきます。←お約束(笑)
「Uボート発見、旋回して爆撃だ!」
「敵機だ、急速潜航!急げ、急げ!」
情景作品としてスケールアヴィエーション誌の
SAコンにも応募しました。
Twitterで他の方の応募作品を見て驚愕しておりましたが、
参加して楽しむことが大事。
いろいろと試すことも出来、
とても楽しい時間を過ごせました。
何もかも忘れて没頭出来る時間を持つことは大事だなと
つくづく感じました。
そしてその時間を許してくれてるカミさんに感謝です。