スーパーシルエット・フォーミュラ…
コロナウイルス感染者が増加してますね。
政府はなぜ2度目の緊急事態宣言を出さないのか?
そもそも最初の緊急事態宣言解除は早過ぎたのではないか?
そういった声も聞こえますが、
経済を回さないとこれから先数年とも十数年ともいわれる
大不況に耐えられず倒産する会社が増え、
生を選ばない方が激増することを危惧してのことだと思います。
コロナウイルスによる犠牲者よりもそちらの方が多いと
予測されたんだと思います。
ある程度の犠牲者はやむを得ずという事でしょう。
国としてはそうするしか方法はない。
あとは我々が最大限の予防をしながら日常生活を送ること。
身近な人から犠牲者を出したくありませんからね。
マスクは効果が無く不要であるとの記事もありましたが、
少しでも体内に入るウイルスを減らすことが出来れば
それはそれで効果は「ある」と私は思います。
免疫も長続きしないとの報告もありますね。
ワクチンが出来、広く渡るまではやはり
伝染らない、伝染さないを徹底するしかありません。
ほんの少しでもリスク低減に繋がるのであればやるべきだと私は思います。
要はどの場面で必要、不必要なのかを見極めること。
私はこれからも必要と感じる所ではマスク着用をします。
前置きが長くなりましたが、
今回のブログは模型です。
青島文化教材社の1/24スケール、
『ニッサン KDR30 スカイライン スーパーシルエット '82』
パーツ数は少なめでモーターライズの名残も見られます。
シャーシをザクッと組んでみたところ、
車高が高いかなと感じました。
車体はパーツが白。
先ずは下部の黒、その後赤を缶スプレーで塗装。
下の車体は塗装だけ同時進行のフェアレディですね。
このあと暫く製作から離れていたのですが再開。
車高を落とすためにフロントには1mm厚のプラバンを敷きます。
リアはシャフトを通す穴の上側を同じく1mm広げました。
塗装の済んだ車体を被せてみたところ…
いい感じにシャコタン…
ですが私のスーパーシルエットの印象は前傾姿勢。
リアだけ広げた所を塞ぎました。
これで印象通りの前傾姿勢となりました。
コクピットはアルミむき出しで配線類もむき出し。
銅線を引っこ抜いたビニールパイプで再現。
う~~~ん、ちと太いですね。
100均のステンレス製針金で配線をそれらしく。
まあ、あまり見えなくなると思うので良しとします。
それにしても…
シートはせめてベルト穴を開け、ツヤを抑えるべきでした。
そしてシートベルトもデカールでなく別売りのモノを
使用するべきでした。
今回の反省点です。
デカールを貼っていきます。
サイドの細いラインをまっすぐ貼るのが大変でした。
塗装の方が良かったかもしれませんね。
ありゃ、貼り忘れてるところがある…
この後、数日乾燥。
ツヤありクリアーの缶スプレーを吹いてまた数日乾燥させます。
コンパウンドで表面を整えていきます。
仕上げにモデリングワックスで磨きます。
ウィンドウを取り付け、シャーシに被せて
リアウィング、サイドミラー、アンテナ、
ワイパーを取り付けて完成。
レースカテゴリー「グループ5」。
その中で外観は市販車の面影を残しつつ、
内部はモンスター化した「スーパーシルエット・フォーミュラ」。
ポルシェ935、BMW3.5CSL、セリカLB等
見るからに獰猛なマシンが疾走していた時代。
中でもこのスカイラインがサイドの排気管から
炎を噴き出しながら疾走する姿は強く印象に残ってます。
いろんなことが重なり、
決して満足のいく出来ではないけど
今このキットを作れたことは幸いでした。
再販も決まったようですね。
また作りたいと思うそんな好キットです。