F-1ネタですが・・・

深夜2時からの勤務が続き頭が朦朧としてますが、

昼に帰宅後、前夜に録画したF-1最終戦を観戦しました。

特に波乱も無く、かといって退屈でもないレースでした。

もうすでにドライバーズチャンピオンも

コンストラクターズチャンピオンも決まった後でしたので。

今年もメルセデスが強かった。

フェラーリにはまだまだ頑張ってもらわないと盛り上がりません。

マクラーレン・ホンダ

3年前に「黄金タッグが再結成!」と話題になりましたが、

飛躍の年になるはずの3年目の今年、10チーム中9位。

結果は無残なものでした。

元チャンピオンのドライバー、フェルナンド・アロンソマクラーレンから

見限られるカタチで来年は契約しないと。

ホンダエンジンは頑張ってると思います。

6年のブランクの間にレギュレーション変更があり、

続けたチームは膨大なデータを保有

ホンダはゼロからのスタートでした。

エネルギー回生システムなどはエンジンだけでなく、

シャシーとのマッチングが大きく影響すると思われ

ホンダだけに問題があるとは思えないのですが、

そこも含めてPU(パワーユニット)としてホンダの領域ということでしょうね。

来季はトロ・ロッソというチームと組むことが決定してるので、

ぜひともマクラーレンよりいい成績を残して頂きたい!

 

それにしてもF-1もいろいろと進化してますね。

エネルギー回生システムとは簡単に言えばハイブリットですね。

環境を意識して省エネです。

タバコメーカーのスポンサーも有害であるとのことで

全てが撤退。

マルボロ、キャメル、JPS、ロスマンズ・・・

そのままマシンのカラーリングになっていました。

懐かしいですね。

いろいろなハイテク機器、安全装備も進化してます。

2017年と1990年のモナコGPでの

オンボードカメラの映像を見比べると興味深いです。

まずは2017年のモナコGPフェラーリキミ・ライコネン

 


2017 Monaco Grand Prix: Kimi Raikkonen Onboard Pole Lap

 

振動も少なく音も控えめですね。

アチェンジはハンドル裏のシフトレバーで行うため、

ハンドルから手を放す必要はありません。

その代わりハンドルにいろいろなスイッチが。見る暇あるのかな?

 

次に1990年のモナコGPマクラーレン・ホンダアイルトン・セナ

 


F1 Classic Onboard: Senna On The Charge At The 1990 Monaco Grand Prix

 

振動が激しく音に迫力がありますね。

時折右手をハンドルから外してギアチェンジをしています。

暴れるモンスターマシンを力でねじ伏せるという感じです。

カメラの質も時代の差を感じますね。

 

ハイテクになったがそれだけ複雑になったともいえますね。

ピットもドライバーもマシンの様子をモニターで常に監視しながらです。

高速で走りながらどこかクール。

久しぶりに観たこの一年の感想です(笑)

 

マシンの限界を超えるような熱いバトルをもう一度観たいと感じました。

 

ホンダ応援してるぞ、頑張れ!