レベルPB4Y-1 製作記…

またまた間が空いてしまいました。

いろいろと書きたいことが山ほどあるのですが、

あまりに多すぎて頭の整理がつきません(笑)

とりあえず、今回も模型のお話を。

 

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レベル1/72スケール

コンソリデーテッドPB4Y-1 対潜哨戒爆撃機

敵の潜水艦を探し見つけて爆撃するアメリカ海軍の爆撃機です。

陸軍のB-24爆撃機を海軍用に改装されたものですね。

 

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行きつけの模型店の中古コーナーで見つけて即買い。

だってこのボックスアート最高でしょ?

暫くは押入れに積んでたのですが、

飛行機模型専門のスケールアヴィエーション誌が

爆撃機コンペ開催とのことで引っ張り出しました。

 

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とても旧いキットなので反りやバリが心配…

 

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デカールは黄ばんでるし使用不可と考えていいでしょう。

 

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パネルラインは凹で、しかもリベットがびっしり!

車輪の出し入れ、フラップ可動とギミック満載。

とても楽しみなキットですね。

反りも少しの修正で済みました。

バリは多かったのですがコツコツと処理しました。

 

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まずは下地色として缶スプレーのシルバーを塗装。

なんか魚に見えてきました…

 

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時々仮組みして様子見ながら進めます。

 

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今回は塗装を済ませて組もうと思ってます。

下面色としてアクリルのフラットホワイトを筆塗り。

その後上面色のネイビーブルーを缶スプレーで。

写真撮るの忘れてますが境目はひっつき虫を使用してぼかしてます。

乾燥後スポンジヤスリで軽く表面をサンディング。

そうすることで飛び出しているリベットの塗装が剥げ、

リベットが下地のシルバーになって浮き出てくるという…

(うまくいっていると信じたい…)

 

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胴体左右を合体。

飛行中も再現したいので付属のパイロットを乗せています。

 

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案の定デカールは台紙から剥がれず破れてしまいました。

手描きできるとこは筆で。

 

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修正すれば何とか見れるでしょう…

 

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国籍マークは上手く描く自信がないので

模型店で別売りデカールを格安で購入。

1/48スケールのP-51用なのですが使えそうです。

 

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ピッタリです。

軟化剤を塗ってリベットに馴染ませます。

 

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それぞれ塗装を済ませたパーツを合体。

スミ入れして煤汚れを付けて完成。

 

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初めての4発爆撃機の製作でした。

どの段階で塗装し組み立てるか…非常に悩んだ末の製作。

まだまだ己の腕の未熟さを感じさせられましたが

それでも楽しいと思える時間を過ごせました。

 

それにしても…

1/72スケールとはいえデカい!

私の中で一番デカい作品となりました。

達成感ありますね。

 

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バルコニーにて

 

 

 

アカデミー製『P-47D』製作記

前回からだいぶ間が開きましたが

今回も模型製作のお話を…

 

アカデミー製1/72スケール

「リパブリックP-47Dサンダーボルト」

 

アカデミーとは韓国の模型メーカーで

飛行機、船、AFVと幅広く展開しています。

不評だった時期もありましたが、

ここ数年は金型技術の向上で精度も良く

しかも値段が安い。

日本の模型メーカーに比べると確かに見劣りはしますが、

ひと手間を加えることで自分なりの作品に

仕上げることも可能です。

 

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もともと安いのですが、

模型店でアカデミー製品半額セールやってたのでゲット!

 

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パーツ数も少ないですね。

 

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早速仮組みをしてチェック、特別問題点はなさそうです。

さて、今回のお題①は「リベット表現」。

飛行機の表面には外板を止めるリベット等があります。

 

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デバイダーの針を使って穴をポツポツと。

 

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上がキットのまま、下が穴をつけたもの。

実際の機体はもっとたくさんあるのですが、

今回は初ということでパネルラインの所だけ。

思ったより穴が小さいですね。

しかも目見当でしたので歪んでるし間隔が揃ってないし…

これは今後の課題ですね。

 

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主翼のフラップを切り離しました。

角度を変えることで変化を与えます。

 

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コクピットを組み込み胴体、主翼と取り付けて士の字に。

タミヤのラッカー缶スプレーシルバーを全体に塗装。

 

さて、次のお題②は「インベイジョン・ストライプ」。

インベイジョン・ストライプとは

連合軍がヨーロッパ上陸のさい敵機と味方を識別するための

白と黒の帯状の塗装のことです。

キット付属の塗装図にはないのですが

かっこいいので採用!

 

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まずはタミヤアクリルの白を筆塗り。

白はなかなか色がのらないですね。

 

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機首と尾翼の赤帯タミヤアクリルで筆塗り。

 

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マスキングテープを剥がして

同じくタミヤアクリルの黒を筆塗り。

ゆがみやはみ出しは後でリタッチすればよいので

ここでは気にしません。

昔はこれが怖くて手が止まってました。

「後で修正すればよい」

開き直ったこの気持ちが大事ですね。

 

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風防の枠はまずラッカー塗料の黒を筆塗りし、

その後アクリルのシルバーを筆塗り。

マスキングは面倒なのでフリーハンドで。

1/72スケールだからこそですね(笑)

 

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機体上面に防眩塗装のオリーブドラブを。

この後、アクリル塗料で筆塗りしたところを

スポンジヤスリで軽くヤスって塗装剥がれ、褪色を表現。

またシルバーを所々に塗って塗装剥がれを表現。

この時にはみ出し等の修正をしてます。

 

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切り離して別に塗装していたフラップを取り付け。

支持索?操舵索?をそれっぽく(笑)

 

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一旦缶スプレーのツヤ有りクリアーを吹き付けて

デカールを貼り付け。

機首のノーズアートは曲面に馴染まず苦労しました。

乾燥させて今度は缶スプレーのツヤ消しクリアーを吹き付け。

 

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パネルラインにタミヤのスミ入れ塗料のブラウンとブラックを。

 

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100均のメイクアップ用スポンジを使って

ウェザリングマスターで煤汚れを再現。

 

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パネルラインにも擦り付けていきます。

最後に風防、主脚、アンテナを取り付けて完成。

 

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今回の製作を振り返り、

まずはリベット表現。穴が小さすぎたようですね。

でもこのスケールではある程度間引きは必要かも。

分かったことは間隔を測り、まっすぐになるよう工夫して

専用の道具を使う事。

インベイジョン・ストライプは塗装剥がれ有りきだったので

気楽に塗装出来ました。

これをクッキリハッキリとするならきちんとマスキングは

必要かも。

概ねイメージ通りに仕上がったので良かったです。

今回も楽しめました。

失敗を恐れずに楽しむことが大事ですね。

アカデミーの安いキット、楽しむ価値アリです!

 

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バルコニーにて







スーパーシルエット・フォーミュラ…

コロナウイルス感染者が増加してますね。

政府はなぜ2度目の緊急事態宣言を出さないのか?

そもそも最初の緊急事態宣言解除は早過ぎたのではないか?

そういった声も聞こえますが、

経済を回さないとこれから先数年とも十数年ともいわれる

大不況に耐えられず倒産する会社が増え、

生を選ばない方が激増することを危惧してのことだと思います。

コロナウイルスによる犠牲者よりもそちらの方が多いと

予測されたんだと思います。

ある程度の犠牲者はやむを得ずという事でしょう。

国としてはそうするしか方法はない。

あとは我々が最大限の予防をしながら日常生活を送ること。

身近な人から犠牲者を出したくありませんからね。

マスクは効果が無く不要であるとの記事もありましたが、

少しでも体内に入るウイルスを減らすことが出来れば

それはそれで効果は「ある」と私は思います。

免疫も長続きしないとの報告もありますね。

ワクチンが出来、広く渡るまではやはり

伝染らない、伝染さないを徹底するしかありません。

ほんの少しでもリスク低減に繋がるのであればやるべきだと私は思います。

要はどの場面で必要、不必要なのかを見極めること。

私はこれからも必要と感じる所ではマスク着用をします。

 

前置きが長くなりましたが、

今回のブログは模型です。

 

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青島文化教材社の1/24スケール、

ニッサン KDR30 スカイライン スーパーシルエット '82』

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パーツ数は少なめでモーターライズの名残も見られます。

 

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シャーシをザクッと組んでみたところ、

車高が高いかなと感じました。

 

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車体はパーツが白。

先ずは下部の黒、その後赤を缶スプレーで塗装。

下の車体は塗装だけ同時進行のフェアレディですね。

 

このあと暫く製作から離れていたのですが再開。

 

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車高を落とすためにフロントには1mm厚のプラバンを敷きます。

リアはシャフトを通す穴の上側を同じく1mm広げました。

 

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塗装の済んだ車体を被せてみたところ…

いい感じにシャコタン…

ですが私のスーパーシルエットの印象は前傾姿勢。

 

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リアだけ広げた所を塞ぎました。

 

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これで印象通りの前傾姿勢となりました。

 

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コクピットはアルミむき出しで配線類もむき出し。

銅線を引っこ抜いたビニールパイプで再現。

う~~~ん、ちと太いですね。

 

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100均のステンレス製針金で配線をそれらしく。

 

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まあ、あまり見えなくなると思うので良しとします。

それにしても…

シートはせめてベルト穴を開け、ツヤを抑えるべきでした。

そしてシートベルトもデカールでなく別売りのモノを

使用するべきでした。

今回の反省点です。

 

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デカールを貼っていきます。

 

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サイドの細いラインをまっすぐ貼るのが大変でした。

塗装の方が良かったかもしれませんね。

ありゃ、貼り忘れてるところがある…

 

この後、数日乾燥。

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ツヤありクリアーの缶スプレーを吹いてまた数日乾燥させます。

 

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コンパウンドで表面を整えていきます。

 

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仕上げにモデリングワックスで磨きます。

 

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ウィンドウを取り付け、シャーシに被せて

リアウィング、サイドミラー、アンテナ、

ワイパーを取り付けて完成。

 

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レースカテゴリー「グループ5」。


その中で外観は市販車の面影を残しつつ、

内部はモンスター化した「スーパーシルエット・フォーミュラ」。

ポルシェ935、BMW3.5CSL、セリカLB等

見るからに獰猛なマシンが疾走していた時代。

中でもこのスカイラインがサイドの排気管から

炎を噴き出しながら疾走する姿は強く印象に残ってます。

 

いろんなことが重なり、

決して満足のいく出来ではないけど

今このキットを作れたことは幸いでした。

 

再販も決まったようですね。

また作りたいと思うそんな好キットです。

 

 

 

涙もろく…

2020年7月18日

仕事の休憩中、スマホに速報が。

『俳優の三浦春馬死亡』

ニュース速報を見ると自殺らしいとのこと。

ファンということはなかったのですが、

ショックでした。

仕事を終え駐車場の車に乗ると涙が溢れて…

一人になれる車の中でしばらく涙を流しました。

 

彼を見たのは映画『永遠の0』でした。

2013年12月公開、観たのは2014年1月だったかな?

姿、素振り、表情が息子にそっくりで。

あ、息子はそこまでカッコよくはないですが。

彼が出てるからといって番組を見ることもなかったのですが、

テレビを点けて彼が出てたらひっそりと見守ってました。

息子を見守る親の気持ち。

そんな感じで私の中では他の俳優とは違った

一種特別な存在でした。

かといってどんなドラマ、映画、舞台に出てたかは

よく知りません。

でもインタビューなんか見てると

真面目な青年だとわかりますよね。

 

そんな青年が自ら命を絶つなんて…

30才になったばかりなのに。

 

少し前に義父を亡くしたからかもしれません。

どうしょうもない虚無感に囚われて。

家族の前では涙を見せませんでしたが

一人になると…

涙もろくなったのは齢のせいだきっと…

 

本当の息子ではないし、

まして会ったことさえないのに

おかしいですかね、こんな感情。

自分でもどうしようもない。

しかし、下を向き続けるわけにはいかない。

生きてる以上前を向いて進まなければ。

 

この気持ちにケリをつけるためブログに記します。

 

三浦春馬くん

全力で駆け抜けた30年だったんだね

全てから解き放たれて

今はゆっくり休んでください

 

安らかに

 


『永遠の0』三浦春馬

 

 

義父との約束…

義父はせっかちでして・・・

 

私が到着する直前に

あっさりと天国への階段を昇っていきました。

 

 

転院した先もコロナウイルス対策として

見舞いは原則市内在住の近親者のみ。

孫とも会えず、

義母と娘3人のみの看取りとなってしまいました。

 

その日は勤務中にカミさんからLINEが入り

「ドクターが今夜から明朝にかけてと」

とのことでしたので、

勤務を終え豪雨の中渋滞にはまりながらも

夕刻に病院の駐車場へ入りました。

駐車スペースに車を停めた途端にLINE通知。

「今、息を引き取りました。」

カミさんからでした。

病院内を走って走って

病室が何処かわからず探し回って

ようやく見つけて病室に入ると

ドクターが死亡確認をしているところでした。

 

カミさんの話によると

前日から意識は無く話しかけても反応無し。

ただ痛みからか眉をひそめる表情を見せていたとのこと。

緩和ケアによってか朝からは表情が穏やかに。

呼吸が不規則になる時間があり、

昼頃ドクターから

「今夜から明朝にかけてだろう、ご家族に連絡を」

と言われたとのこと。

夕方になり急に呼吸が荒くなったと思ったら

次の瞬間息がピタリと止まったと。

必死に声を掛け、肩を叩いたりゆすっても

戻ることはなかったということでした。

あまりにも突然であっけない別れに皆が呆然と・・・

 

ただ数時間前から見開いたままの乾いた目の、

目じりに小さな水滴があったとのこと。

「反応がないということは意識がない、

と一般的に思われがちですが

周りの声は本人に聞こえてるんですよ」

と2年前私の父を看た先生が言ってたことを思い出しました。

義母と愛する娘たちに看取られて感謝の涙だったと思いたい。

私が到着した時は瞼も閉じられ柔和な寝顔のようでした。

 

ただ、ただ、謝りたかった。

 

孫に会わせたかった。

 

私の長男は義父にとって初めての男の子の孫でした。

小学校に上がる前ぐらいまではよく帰省してたのですが、

私の失業・転職などいろいろなことが重なり、

私自身が私の実家、カミさんの実家に帰り辛い状況に。

その後はシフト勤務を理由に年2回ぐらいのペースで。

そのうち息子が思春期に入り、

正月ぐらいしかついてこなくなりました。

 

2年前に私の父が亡くなり、

もっと孫に会わせておけばと後悔してたのに・・・

 

去年の夏にカミさんの実家に帰省したさい義父に

「君のお父さんの次は俺達。

もう何年生きられるか分からん。

毎月とは言わん。

せめて3か月に一度くらいは孫の顔を見させてくれ。」

と涙ながらに・・・

 

その後、義父の受勲のお祝い、そして正月。

長男とはこの時が最期となりました。

 

娘の方は4月に帰省した時が最期。

 

コロナがなければ…というのはたやすい。

しかし本当は日頃から親孝行をしなければいけなかった。

 

お義父さん、約束を守れないじゃあないですか…

また十字架を背負って生きていかなきゃならん

 

義父の病②…

前回からまた1ヶ月以上空きましたが、

その間の義父の症状を備忘録的に。

 

抗がん剤投与も大きな変化は見られず、

義父本人の体力が持たないという事で中止。

手続きの都合上(?)一時退院して再入院することに。

五日間自宅で療養するということで

長女であるウチのカミさんも実家に里帰り。

 

義父本人は自力で立つことも出来なくなっていて

耳が悪く(これは前から)、言葉もろれつが回らない状態。

しかも意識が混濁していて言うことがチグハグ。

退院直前にレンタルした介護ベッドに横たわり、

何かあったらと呼び鈴を持たせる。

ところが昼夜問わず5分間隔ぐらいで鳴らすため

家族みんなが睡眠不足。

義父は関白亭主で日頃から指や顎で指示することがしばしば。

それを5分おきにやられて家族が精神的にまいったとのこと。

 

再入院の日、私も休みが取れたので義父に会いに実家へ。

話しかけるとようやく気付いて頷く。

義父が再入院した後、カミさんを連れて福岡へ。

帰路カミさんが上記のことを話し最後に

「このまま死んでくれたほうが家族のためだと

思った私は薄情な娘よね。」と涙ながらに語りました。

きっと介護をする方の心の葛藤なんだなと感じました。

 

その後まもなく病院から連絡が入り、

症状の悪化が目まぐるしくドクターもなす術がないと。

早ければ2週間ぐらいだろうと。

今後の方針の選択肢をドクターに示され、

どのようにするか家族で協議するため

再度カミさんが実家へ里帰り。

義父の兄弟も遠路足を運んでこれからを協議。

 

3日続いた協議は

・がんの治療はしない

・延命治療はしない

・痛みを緩和する

・安らかに最期を迎えられるよう最大限の努力をする

で決定とのこと。

 

週明けにも入院中の病院から

同じ医療法人の病院へ転院する予定です。

今入院している病院はコロナウイルス感染症対応病院に

指定されていて原則面会禁止。

転院先は予防策(マスク、手洗い消毒)をしっかりすれば

比較的自由に面会が出来るとのこと。

ウチの子たち(孫)を早く連れて行き会わせたいと

思っているところです。

 

と書いている間もこっくりこっくりと・・・

ウチの職場は3月から大きなトラブルが立て続けに

起きており、職場のメンバー全員疲労困憊。

みんな日にち・曜日の感覚が無く、

「え?もう月末?」って今日一人が声を上げ、

「まさか~え?ホントだ、月末じゃん・・・」

てな感じで(笑)

 

しばらくはTwitterInstagramも見たり見なかったりの日が

続きそうです。

TwitterInstagramでは不特定多数の方が目にするので

この件については投稿しません。

 

あ、職場の愚痴は吐くかも・・・

 

 

義父の病…

久しぶりの更新となりました。

 

この間に4月7日、コロナウイルスによる全国緊急事態宣言。

5月14日に福岡県を含む39県に緊急事態宣言解除。

感染者数の低下、病床の空き等が考慮されてのことでしょう。

決して勝利したわけではない。

これからコロナウイルスと共存して経済を回すという事。

第2波、第3波は必ず来るでしょう。

如何に犠牲を最小限に止(とど)めるかの闘い。

ある意味これからが本当の闘いですね。

 

ところで今回久しぶりに書こうと思ったのは

別にありまして。

 

義父が癌と判明しました。

昨年度を最後にボランティア活動を終え、

これから自分のための人生をという矢先に。

聴けば昨年の夏頃から体調は悪かったとのこと。

病院嫌いなのでズルズルと。

4月にいよいよおかしいとなって検査入院。

そこで悪性のリンパ腫との診断。

その後大きな病院で検査、成人T細胞白血病との診断。

義父本人にも告知して

本人の意向で抗がん剤治療を開始したところです。

 

妻の実家まで車で1時間程の所ですが、

病院の面会はコロナウイルス対策で原則禁止。

義母でさえ面会できない状態。

かろうじて電話で話が出来る状態なのです。

妻も心配で夜遅くまで寝れない様子。

先程、妻と今後のことを話し合いました。

 

私の方も4月に入ってから職場で

大きなトラブルが続いており、

なかなか気が休まる日がないような状態。

オンとオフの切り替えが上手くいってないなあ。

 

幸い義母には妻の妹夫婦が隣に住んでるので少しは安心。

少し落ち着いたら会いに行こうと思います。

 

と、備忘録的な意味合いでのブログ更新とします。