ある日の出来事・・・

ある日の出来事です。

 

深夜勤務を終えるとだいたい帰宅が深夜2~4時頃。

シャワー浴びて睡眠薬を飲みます。

睡眠薬を飲んでも2時間ぐらいは眠れないので、

カミさんが用意してくれてる夜食を食べながら、

録り溜めたF1や映画を観るようにしています。

 

 

私は睡眠薬を飲むとまず眠気が襲い、

その後に空腹感が襲ってきます。

最初に眠気が来た時に眠れば問題ないのですが、

そのまま寝ずにいるとだんだん眠気より

空腹感の方が強くなっていき、

しまいには何か食べないと寝れなくなります。

フラフラしながら冷蔵庫や食材庫を漁り、

お菓子やパンなどを見つけては胃袋に飲み込みます。

実はこれが原因で太りました。

ですので今はカミさんが

余計なものは買わないようにしているのです。

台所を漁られてカミさんもかなりストレスだったようです。

 

その日は翌日(朝方なので当日ですね)が夜勤明けの

休みだったので気が緩んだのでしょう。

3時に帰宅し、いつものように睡眠薬を飲んで

映画「トロイ」を観ていたのですが、

これがなかなか面白くて。

5時辺りに眠気がきたのを抑えつつ観続けました。

 

6時ごろでしょうか。

気が付けばカーテン越しに朝日が。

いかん、眠らなければ。

映画を最後まで観たのか、

或いは途中でやめたのか記憶はありません。

急いで布団に入ったのですが、やつが襲ってきました。

「空腹感」です。

もうこうなるとぜんぜん眠れません。

無いとわかっていても台所を漁ります。

すると・・・あった!

私の好きな「おかき」!らしきもの。

じつはこの時点でもううつらうつらしてます。

品名なんてもう読めなくなった状態。

分厚いビニール袋に親指ぐらいの物体。

どうみても今まで買っていたおかきの類です。

バリバリっと袋を開けて口に放り込みます。

「おー!ガーリック味だね。

めずらしいな、おかきでガーリック味って。」

なんて思いながらも半分ぐらい食べたでしょうか。

満足して、残りを居間のテーブルに置いて寝室へ。

そのまま深い眠りの中へ・・・

 

 

お昼頃、強烈な喉の渇きを覚え跳び起きました。

居間に入り「日田の天領水」をごくごくと飲んでいると、

カミさんが私に向かって、

「あなた、何食べたか解ってる?」って。

「ああ、ガーリック味のおかきやろ?珍しいね。」

「・・・」

「ん?」

「あれね、調理用の乾燥ニンニク。」

「???」

「ガーリック味というよりガーリックそのもの!」

「?!」

「よく袋半分も食べれたね。」

「!」

「あ、めっちゃ臭いけん、外に出ないほうがいいよ。」

・・・orz

その日は散髪に行き、模型店に行く予定でした。

予定を全て変更して一日中家に居たのは

言うまでもありません。

 

皆さん、おかきとニンニクは間違わないように・・・

 

 

えっ、間違えるはずないやろって?

 

で・す・よ・ね