日本代表一次リーグ突破!
先程、ワールドカップサッカーロシア大会の
日本対ポーランドが終了しました。
試合は0-1で負け。
しかし同じグループのセネガルも負けたため、
勝ち点差、得失点差は同じものの
フェアプレイの差(警告カード枚数)で
一次リーグ突破が決定。
試合はというと、引き分け以上で一次リーグ突破が確定する日本。
前の2戦から先発6人を代え、
フォーメーションも4-2-3-1から4-4-2に変更。
前の2戦、結果は残すも出来そのものは良いとは言えなかった。
にしてもこの先発入れ替えの意味は何だったのか。
機能していた香川ー乾のホットライン。
結果を残し相手への脅威になる大迫。
この3人を外した意味が理解できない。
主導権を握るも相変わらず詰めが甘い。
ポーランドもガチガチこないので日本も球離れが悪い。
守備はカウンターであわやの場面も。
前の試合で痛恨のミスを犯した川島がビッグセーブを見せる。
前半は0-0で折り返す。
後半14分セットプレーから先制を許すと
その後はパスミスが目立つ。
明らかに動揺している。
そんな中、もう一つの試合でコロンビアが先制。
このままだと上記の差でセネガルを上回り、
日本は一次リーグ突破が決まる。
残り10分を残して控えに回っていた長谷部をピッチに送る。
FWに代えて守備的MFをなぜここで?
すぐにわかりました。
長谷部の指示のもと、最終ラインでパスを回して攻めない。
このまま0-1で終了するという算段。
それにはあくまでこのままセネガルの負けが前提。
最後の10分は攻めず最終ラインで球回し。
ポーランドは1点リードのため無理して追おうとしない。
そのまま0-1でタイムアップ。
その後、他会場のセネガルも0-1で負けたため
日本の一次リーグ突破が確定。
一次リーグ突破は嬉しいものの
積極的に闘うことをせず、セネガルの負けに賭した。
もしセネガルがアディショナルタイムに1点入れていたら、
日本の一次リーグ敗退が決定していました。
積極的に点を取りに行かなかった西野ジャパンに
「感動をありがとう!」と言えますか?
空港で「よくやった!」と労いの言葉を掛けれますか?
結果オーライ!でいいのでしょうか?
海外メディアは早くも今大会の珍事として報道しています。
決勝トーナメントでは本来のサムライの姿を見せて欲しいものです。