往く年…2018年

早いものでもう大晦日ですね。

先日のASKA SYMPHONIC CONCERT -PRIDE-の感想を少し…

もうネタバレにならないよね?

 

福岡での「FUKUOKA」は格別でしたね。

ASKAの気持ち、想いが一段と込められているのが

聴いていて感じられます。

私を含む福岡のFellowsにとっては特別な曲です。

「はじまりはいつも雨」はやはりASKAならでは。

まさに神曲

そして「君が愛を語れ」に込められた想いも

知ることが出来ました。

ビルボードクラシックなのに全員が立ち上がり、

拳を突き挙げて「YAH YAH YAH」を大合唱!

ASKAと一緒に拳を突き挙げるのが夢だったので

まさかSYMPHONICで念願叶うとは。

そして感無量だったのが「PRIDE」。

声が出てる出てないは関係ない。

魂が震えるとはこのこと。

私にとっては特に重要な思い入れのある曲。

この曲を聴けただけでも来た甲斐があるというもの。

涙が溢れてきました。

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ASKAのブログから繋がったFellowsの方々と

お会いできたことも嬉しかった。

いろんな意味で今回のSYMPHONIC CONCERTは

忘れられない出来事となりました。

 

そしてまだお会いできていないFellowsの方と

バンドツアー、そしてカウントダウンライブで

お会いするのが楽しみです。

 

 

2018年を総括すると…(唐突ですが)

 

信頼していた上司の転勤、

なんでも話せた同僚の職場異動、

離職した息子の就職問題、

高校に入学したばかりなのに不登校になった娘、

認知症が進み転倒して大腿骨頸部骨折の手術をした父。

と、いろんなことが重なり眠れぬ日々が続いてました。

それでもなんとか日々を潜り抜けてこれたのも

ASKAの生き抜く姿と歌声があったればこそ。

そしてSNSで繋がった皆さんの

暖かい励ましがとても力になりました。

 

息子もアルバイトですが働くことを始めました。

娘も通信制の高校に通いだし、

アルバイトも始めました。

父は誤嚥性肺炎から衰弱しきって

11月に帰らぬ人となりました。

残された母の一人暮らしが心配ですが、

息子3兄弟が力を合わせて母を守っていきます。

 

その母と今日電話で話したのですが…

49日の法要は年末になるので早めに済ませたのですが、

49日の前日に父が夢に出て来たとのこと。

天に上がっていく前にありがとうと伝えに来たんだと。

今頃は先に逝った親友である叔父と、

父の両親と再会してみんなで見守ってくれているんだろう。

 

なんかまとまらず総括にはなってないですね(笑)

そんなこんなな年でしたね2018年は。

2019年はどんな年になるのか、するのか。

来年の抱負を考えながら紅白を観ましょうかね。

 

あ、明日元日から仕事始めだった…

 

皆様、旧年中は大変お世話になりました。

来年も精進していく所存ですので、

引き続き宜しくお願い致します。

 

良いお年をお迎え下さい。

 

ASKA SYMPHONIC 福岡公演

12/19、

ASKA PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2018 ‐THE PRIDE‐

福岡公演に行って来ました。

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その日の午後、一人で太宰府天満宮へライブの成功祈願に。

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お約束の梅ヶ枝餅も食べてきました。

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帰宅後にカミさんを連れて会場へ。

カミさんは会場に入ると座りたいと指定席へ直行。

私は連絡を取り合ってたFellowsの方々と念願の対面。

ASKAのブログからInstagramTwitterと拡がり、

そしてまた新たな出会いがありました。

初対面でしたがそんな気がしない。

感じてた通りの、いやそれ以上の素敵な皆さんでした。

皆さんに引き合わせてくれたASKAに感謝です。

バンドツアーでの再会を約束して席へ。

 

公演スタート、生ASKA登場!

1曲目からボルテージは最高潮!

となるはずが声が出ていない。

ブログで事情は知っていたがここまで酷いとは。

一瞬戸惑うもASKAの表情を見た途端に涙が出そうになる。

一番辛いのはASKA自身なんだ。

一番悔しいのもASKA自身なんだ。

今出来うる限りの力で声を振り絞る。

人によっては批判もあるでしょう。

しかし状況を知ってるFellowsの一員として

言わせていただければ素敵なコンサートでしたよ。

 

以前の皆が知ってるあの歌声はASKAならでは。

あの歌声がASKAの最大の魅力。

でもコンサートでのASKAの魅力はそれだけじゃない。

声が出ない分、全身全霊を傾け魂を込めた絶唱

心に響くものがありました。

全てを曝け出し、真っ向からぶつかってきた感じです。

そして会場の皆がしっかり受け止めました。

中盤にさしかかると声も徐々に出るようになってきました。

そして終盤は怒涛の名曲ラッシュで

スタンディングオベーション

鳴り止まない拍手!

指揮の藤原いくろう氏、ピアノの澤近泰輔氏、

パーカッションの小野かほりさん、

そして九州交響楽団のみなさん、

素敵な演奏、素敵なステージをありがとうございます!

 

曲名は静岡公演がまだなので伏せますね。

どこかの会場で途中退席した方、惜しかったですね。

与えられるだけがライブじゃない。

与え、与えられる相互関係が素敵な時間を生む。

そう会場一体となって初めて感動を生む。

そう感じた時間でした。

 

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星のところに目、鼻、口を書き込んで下さい(笑)

 

子供が待っているためそそくさと会場を後にして気付きました。

 

Fellows Tree買うの忘れたやん・・・

 

ロストフの14秒・・・

NHKスペシャルで『ロストフの14秒』が放映されましたね。

ワールドカップサッカー2018ロシア大会。

7月3日の決勝トーナメント1回戦、日本対ベルギー。

ラスト14秒で逆転ゴールを許し敗退。

思い出すと悔しいですね。

日本の選手、ベルギーの選手、監督、監督経験者のインタビュー。

いろんな立場からの証言を集め、あの14秒を検証しています。

ああすればよかった、こうすべきだった・・・

は結果論でしかありません。

しかしあの時あの瞬間に当事者がどう感じたのか。

この証言はとても貴重だと思う。

 

圧倒的不利と言われた優勝候補ベルギー相手に、

後半立ち上がりに2得点で2-0とリード。

ピッチで日本の選手が躍動する。

しかしベルギーが後半20分に選手を二人交代すると

徐々に歯車が狂い始める。

そしてその4分後に不運な形で1失点。

更にその5分後に2失点目を喫す。

同点。

その後日本も山口、本田を投入。

しかし狂った歯車は元に戻らない。

アディショナルタイム4分の表示。

3分に絶好の位置でフリーキックを得るも

本田の蹴ったボールはベルギーGKクルトワがはじいてCK。

そして運命の瞬間。

CKで本田の蹴ったボールはクルトワにキャッチされ、

誰よりも早く走り出したMFデブルイネの足元へ。

高速ドリブル(瞬間速度時速30km!)でカウンター。

対応する山口の間合いを見計らい右のムニエへパス。

対応に行った長友がパスコースを遮るも、

ムニエはダイレクトパスでFWルカクに。

ルカクはそのボールをスルー。

必死に駆け戻った長谷部の足先をかするように左に流れ、

走り込んできたシャドリが冷静にゴールに流し込む。

懸命に伸ばした昌子の足も及ばず。

本田のコーナーキックからわずか14秒の出来事。

まさにラストプレーでの逆転ゴール。

地面に突っ伏し叩いて悔しがる昌子の姿が印象的でした。

 


Belgium v Japan - 2018 FIFA World Cup Russia™ - Match 54

 

しかし、このゴールは起こるべくして起こった。

西野監督も証言していた通り、

2点もリードしてしまって指示が曖昧に。

私が当時観てて感じたのが、

プランとしては0-0、0-1でどう戦っていくか。

それがまさか2点もリードするとは・・・

プランが崩れるも良い方向に崩れたため浮足立った。

そのままズルズルと行き、失点して恐怖を感じる。

 

ラストのCKに関して長友は

前のポーランド戦で不本意な時間稼ぎをしたので

「攻めて90分で勝ちたかった。」

そのためラストのCKはゴールを決めるつもりでいたと。

タイムロスしての延長戦は考えていなかった。

ポーランド戦の影響は少なからず選手の心理にあったのです。

 

しかしポーランド戦も含め、

西野監督に全責任があるとは言えません。

ワールドカップ大会直前の監督交代。

このゴタゴタで日本サッカー協会は誰一人責任とっていません。

西野さんはこれからもずっとあの采配は正しかったのか、

自問自答し続けるのでしょう。

 

今大会の日本代表。

直前の監督交代もあり、決して下馬評は高くなかった。

グループリーグ敗退とどこか心の中で思っていた。

しかし始まると選手が躍動。

選手たちの表情がいい。

 

しかし最後はやはり何かが足りなかった。

それが何かはこの4年間で検証し、

次のカタール大会までに克服していかなければならない。

悔し涙を嬉し涙に変えるために。

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明日に架ける橋

父を見送ってまいりました。

 

 

先週「熱が出て呼吸が苦しそう」と連絡が入り、

仕事の合間に車を飛ばして見舞いに。

その時は熱も下がり落ち着つきましたが、

声掛けには反応ありません。

医師の話では、もって数日だろうと。

にわかには信じられずも息子3人で今後のことを話し合い、

帰路につきました。

 

そして週明け。

深夜勤務を控えた昼下がりに電話のベルが響く。

「血圧低下、呼吸困難!」

父に付き添っていた弟の緊張した声。

すぐに会社に連絡を入れ、車に飛び乗って郷里を目指す。

高速を飛ばしに飛ばして病院に到着。

血圧は低く息も不規則。

目は見開いた状態で瞬きはなし。

瞼やまつ毛に触れても反応なし。

母が必死に呼びかける。

私達息子3人兄弟の長男は仕事で遅れてる。

呼吸が止まると、

「兄がまだだよ、父さんもう少し、頑張って!」

と肩を叩くと息を吹き返す。

そんな状態が数時間続いて、兄が到着。

兄の声に安心したのか、

その後まもなく永久に呼吸を止めました。

享年82歳。

一か月後に83の誕生日を迎える前に旅立ちました。

 

 

思えば私が一番親不孝者でした。

若い時に家出、中退、警察沙汰、事故と

親として大変な苦労をかけました。

もちろん叩かれたことも一度や二度ではありません。

しかし、一時の感情にとらわれることがなく

凄まじいまでの自制心を持ち合わせた人でした。

私も親になってようやくわかりました。

 

通夜や葬儀に駆けつけてくれた方々から

父の話を聞くことが出来ました。

中にはそんな一面もあったんだと驚くような話も。

本当に人との繋がりを大切にする人でした。

信念を持ち、気配りを大切にする

大きな木の幹のようでした。

きっと中身の濃い82年だったのだろうと思います。

 

火葬場の周りで葉を落とした木々が夕陽の中輝いていました。

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3か月前に旅立った友であり妻の兄である叔父と、

天国で好きな音楽や本の話に花を咲かせることでしょう。

 

 

葬儀の最後に父の大好きだった曲が流れました。

 

 

通夜・葬儀では周りが泣こうとも一切涙を見せませんでしたが、

今になって止めどもなく涙が溢れてきます。

 

今夜一晩だけ泣かせて下さい、父さん。

 

 


明日に架ける橋【訳詞付】- Simon & Garfunkel

 

 

THE PRIDE・・・

11月5日、

ASKA PREMIUM SIMPHONIC CONCERT 2018 -THE PRIDE-

初日大成功だったようですね。

行かれたFellowsの方や芸能関係の方、

そして実際にステージに立たれた方のツイートなどで

状況を知ることが出来ました。

そしてASKAがブログで感謝の気持ちを綴ってますね。

良かった。

 

その夜は夕方からの勤務で仕事中も落ち着かず、

休憩時間はTwitterInstagramをチェック。

こういう日に限ってトラブル発生

(私起因ではありませんよ)で、帰宅は午前4時。

帰宅後にやっと皆さんの感想を目にすることが出来ました。

仕事からの解放もあり、ホッとするとともに涙が。

「PRIDE」を歌ったかどうかはわかりませんが、

私の頭の中でこの曲が流れ、

止めどもなく涙が溢れてきました。

 

ようやくいるべき所に帰って来ましたね。

ステージに立てない日々は本当に辛かったと思います。

いや、きっと想像以上のものだったでしょう。

うつで絶望の淵にいた私は、

ASKAの逆風の中を歩み続ける姿に励まされました。

ほんとうに長い道のりを逆風の中突き進んで、

そして光の拍手の中に戻って来てくれました。

ありがとう、ASKA

これからも変わらず応援していきます。

そして12月19日、会えるのを楽しみにしてます。

 

あ、そういえば・・・

本日、本屋さんでイイモノGETしてきました。

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若くてカッコイイ!

 

今はそれぞれ年を重ね、それぞれの歌を歌ってるお二人。

それぞれがONLY ONE。

 

ですがいつかきっと、

いつかきっとお二人の気持ちが重なった時、

2m10cmの距離で私達の前に揃って立ってるでしょう。

 

だって引き寄せの法則ですから。

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これから読むとこです。

 

 

 

えっ?

読んでから言えって?

 

ライコネンとFerrari・・・

ASKAのシンフォニック・コンサートの初日が

明後日となりましたね。

いよいよですねー、待ちに待った瞬間!

私は12月中旬以降なので、

それまではブログやSNSでFellowsの皆さんの

興奮が伝わるレポートを楽しみたいと思います。

 

さてさて、前回書いたF1のキミ・ライコネン

アメリカGPで優勝しました!

なんと5年半ぶりの優勝です。

39歳、現在の現役最年長での優勝です。

20代がメインになりつつあるF1ドライバー

複雑化したシステムとレギュレーション。

特に2000年以降は毎年のように変更がなされてます。

それに順応していかなければならない。

その中で限界ギリギリの走り。

成長著しい21歳のマックス・フェルスタッペンと、

ポイントリーダーで前年度世界チャンピオンの

ルイス・ハミルトンを抑えて堂々の優勝!

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今季最高のパフォーマンスを見せてくれました。

次のメキシコGPでは3位表彰台でした。

あと2戦。

思う存分、キミの走りをして欲しい。

 

Ferrari

誰もが知ってる名門中の名門ですね。

歴史のある名門故に複雑な問題も抱えてる。

でもそれもひっくるめてFerrariなんです。

 

秋に入って製作を開始したタミヤの1/20「フェラーリF189前期型」。

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現在は生産休止で貴重なキットです。

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モノコックにメッシュを当てて缶スプレーのブラックを塗装。

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カウルは缶スプレーのイタリアンレッドを塗装してデカールを貼り付け。

乾燥後、クリアーでコートしてモデリングワックスで磨き上げ。

今回はエンジン周りにいろいろと追加工作をしていきます。

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まずはプラグコードを0.65mm径の配線で再現。

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ブレーキホースと、オイルタンクのエア抜き

ダンパーオイル用の配線を追加。

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仮組みしてみました。いい感じです。

ハンドルや計器盤、シートベルトを筆塗りで仕上げます。

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0.5mmのワイヤーでコンピューターコードを再現。

モノコック横には3mm径のアルミ棒を加工して

ラジエーターの冷却ホースを再現。

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ECUの配線も追加、

サイドポンツーンのステーを0.4mm径のピアノ線で再現。

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タイヤはデカールを貼ったのですが、くっきりし過ぎです。

そこで、アクリル塗料のフラットブラックを

水で溶いて薄くオーバーコート。

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落ち着いた感じになりました。

 

これで完成にもっていったのですが、

完成の写真はまた次の機会に・・・

 

 

現状と、らいこねん・・・

久しぶりの更新となりました。

といっても何をどう書くか頭の中でまとまりません(笑)

とりあえず現状を。

 

息子はバイトを始めたことを前回ご報告してましたね。

今も続いてますが、もっと賃金のよい所は無いかと探してます。

不登校だった娘は通信制の高校に編入学し、

早速土日限定の授業を受けてきました。

久しぶりの授業で疲れたようで帰ってくるなり爆睡。

今のところは楽しいようです。

もうすぐ体育祭もあり、出場する予定とのこと。

骨折で整形外科に入院中の父は誤嚥性肺炎の熱が下がり、

内科に転院しました。

しかしここも2か月という期間限定です。

その先はまだ決まっていません。

とりあえず内科なので誤嚥性肺炎の予防はしてもらえてるようです。

おかしな話ですよね、

骨折で入院していた整形外科で誤嚥性肺炎を起こし、

整形外科だからということで十分な処置をしてもらえず、

内科に転院を希望するも

どの病院も熱が下がらないと引き受けられないと。

病院には病院の言い分があるのでしょうが、

後手後手の対応になったことで・・・

といってもしょうがないですよね。

これからどうするかを考えねば。

 

私はといいますと、

相変わらず超低空飛行中です。

仕事は問題なくこなせていますが、家のことが手に着かない。

リビングも少し改装したいのですが・・・

そもそも私の部屋の掃除をしなきゃなんないのですが。

今日も少しだけプラモいじって終わりそうです。

 

ASKAのシンフォニック・コンサートに行くことが決まって

カミさんが「We are the Fellows」を聴くようになりました。

時々ですが、レコードの「Too many people」も聴いてるようです。

 

少しずつですが我が家も変化していってるようです。

変化ないのは私だけか(笑)

 

先週はF1日本GPを録画で観たのですが、

応援するフェラーリは苦戦でしたね。

今のフェラーリは戦略がマズい。

全てが裏目に出ていますね。

S・ベッテルは焦って自滅、K・ライコネンも我慢の走り。

二人ともストレスの溜まる週末となったようです。

戦略家がいないのか、

チームディレクターの求心力が無いのか・・・

今月17日に39歳になるキミ・ライコネンは来季ザウバーに移籍とのこと。

フィンランド出身のライコネンは2001年にザウバーからF1に初参戦。

2002年からマクラーレンに4年在籍し、

2007年からフェラーリに3年在籍。

初年度の2007年に世界チャンピオンに輝いています。

2010年から2年間F1を離れ、WRC(世界ラリー選手権)に出場。

2012年にロータスでF1復帰。

2年ロータスに在籍し、

2014年フェラーリに移籍し現在に至る。

第二期フェラーリ時代はF・アロンソ、S・ベッテルと組み、

どちらかというとセカンド・ドライバー扱いされてきました。

しかしこの「どちらかというと」がかえって

混乱を招いているとの指摘も。

メルセデスのようにはっきりとしたチームオーダー

必要な場合もありますね。

今季14戦目のイタリアGP。

フェラーリのおひざ元で予選トップをたたき出したのはライコネン

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このモンツァ・サーキットの最速レコードを

更新してのポール・ポジション。

本戦でもポイントリーダー、メルセデスのL・ハミルトンと

抜きつ抜かれつの好バトルを展開するも

メルセデスの戦略により2位フィニッシュ。

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現在のF1界の最高齢ドライバーがここまで出来る事の驚きと喜び。

と同時にもう少しフェラーリの戦略がうまければという残念感。

鈴鹿では予選から苦しんでましたね。

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来季はトップチームとはいえないザウバーですが、

だからこそ出来る彼本来のアグレッシブな走りを見せて欲しい。

残すところあと4戦。

次は今週末のアメリカGP。

キミ・ライコネンの走りに注目します。

 

Forza Ferrari!!

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